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国分寺をフィールドにした連続講座 「まちが自分ごとになる」テーマに

講座の様子

講座の様子

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 国分寺をフィールドに「学びと活動」をつなげる連続講座「こくぶんじカレッジ(こくカレ)」が7月から今年も開かれる。主催する国分寺市まちづくり推進課が現在、参加者を募集している。

ポスター画像

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 同講座は「まちが自分ごとになる」をテーマに、町を楽しむ活動を始めたい人、地域とつながる事業や店の新しい形を考えたい人、それらの活動をサポートして町をもっと元気にしたい人が学び活動することを目指す。

 国分寺市まちづくり部まちづくり推進課まちづくり推進担当の三田さんは「当講座では行政が地域の課題を一方的に提示するのではなく、暮らす町で自分が感じる課題や思いを掘り下げてプロジェクトを考えていくことを大切にしている。暮らす町とつながり何かを始めるきっかけにしてもらえたら」と話す。

 今年で3回目。これまで80人以上が参加し、1期では6つ、2期では11のプロジェクトが誕生した。修了生からは「参加者の町への愛着や意欲に刺激を受けて、私も国分寺の町に愛着が生まれた。ここで得たネットワークを大切にしていきたい」「見知らぬ人とのプロジェクト立ち上げの楽しさを味わうことができ、あるビジョンのために地域の人と活動することができたことは貴重な経験」との声が寄せられているという。

 同担当の荻野さんは「受講生の皆さんの思いとそこから生まれるプロジェクトはどれもユニークでワクワクするものばかり。修了生同士のゆるやかなつながりも魅力的で、修了後はここから生まれたプロジェクトを実践したり、修了生同士で新しいプロジェクトを始めたりと楽しみながら活動を続けている」と話す。

 講座は来年2月までの7回。講師は建築家の能作淳平さん、ツナギビトの杉田直木さん、地域デザイナーの多田順子さんなど市内や近隣で活躍する3人が務める。募集人数は36人(応募多数の場合は抽選)。参加費は5,000円。会場は「cocobunji WEST」(国分寺市本町1)内の「リオンホール」を予定する(オンライン講座など、一部変更の可能性もある)。申し込みは市まちづくり推進課に6月21日必着で、メール、郵送、ファクス、持ち込みで受け付ける。

 三田さんは「今年はどんな出会いがあるのか、皆さんの最初の一歩に立ち会えることを楽しみにしている」、荻野さんは「暮らす町で過ごす時間が増えてきたと感じたら身の回りにあるものに目を向けていただければ。こんな時だからこそ未来への一歩を」と参加を呼び掛ける。

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