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立川「PLAY! MUSEUM」で「ミッフィー展」 随所にオリジナルの仕掛け

左から、草刈大介さん、森本俊司さん、川島小鳥さん、イナドメハルヨさん、SPREADの小林さん・山田さん

左から、草刈大介さん、森本俊司さん、川島小鳥さん、イナドメハルヨさん、SPREADの小林さん・山田さん

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 立川グリーンスプリングス(立川市緑町)内の「PLAY! MUSEUM」で7月10日、「誕生65周年記念 ミッフィー展」が始まった。

大人も乗れるブランコのような仕掛けも

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 同展は、オランダの絵本作家ディック・ブルーナさんが描いたミッフィー(うさこちゃん)の誕生65周年を記念して、昨年7月の「銀座松屋」での開催を皮切りに全国を巡回する企画展。青森に次いで行われる同展では、「ちいさなぬくもり・66のおはなし」の副題を付け、巡回展に「PLAY! MUSEUMならではの新たな楽しみ」を加えた。

 エントランスで迎えるのは、クリエーティブ・ユニット「SPREAD(スプレッド)」による「ブルーナ・カラー」と黒いふるえるように描かれた線を表現したインスタレーション。スプレッドの山田さんは「子どもが絵本を開いて一ぺージごとにワーッと喜ぶような感動を、大人たちにも体で感じてほしい」と話す。

 会場では、ミッフィーや家族、友達の物語を貴重な直筆原画やスケッチ、創作メモなど約250点に映像や空間演出を交えて展示。特別企画として、ミッフィーやブルーナさんの人柄や作品についての66のトピックスを紹介するほか、ウサギの耳を着けてミッフィーになれる参加型展示も用意。写真家・川島小鳥さんによるウサギの写真や同展アートディレクター祖父江慎さんの作品「smile」も展示し、作品の世界観を広げる。

 作品解説は元朝日新聞編集委員でブルーナさんとも親交のあった森本俊司さん、ウサギの帽子はコスチュームデザイナーのイナドメハルヨさんが手掛けた。会場には素材やデザインの異なる耳付きの帽子12個を用意し、写真撮影も可能。コーナーを飾るウサギの折り模様がついたテキスタイルは、同展のために山形県の折り工場に特注したもの。ミュージアムショップでは「ぬくもり」をテーマに、このテキスタイルを使った布小物も取り扱っている。

 館内のカフェでは展覧会に関連したフードやスイーツを提供。メニューは、「ミッフィーのグリルチキンプレート」(1,800円)、おばけミッフィーラテ(660円)など。併せて、同館上階の屋内広場「PLAY! PARK」でも関連のワークショップを開催。

 同館企画プロデューサーの草刈大介さんは「アートとは衣食住でない特別のもの。閉塞的な世の中で、同じことを繰り返すのではなく新しいことをやるべきだと強く思い、毎回チャレンジしている」と話す。「作品を並べるだけでなく、見た人が『あっ』と自分なりの発見があるPLAY!ならではの企画を考えた。業界にも刺激になるような挑戦を立川で行っている。ぜひ、足を運んでいただければ」と来場を呼び掛ける。

 開館時間は10時~18時、入場は17時30分まで。カフェは10時~19時。チケットは日時指定制を導入。9月12日まで。年間展示「ぐりとぐら しあわせの本」展同時開催。

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