ららぽーと立川立飛（立川市泉町）に7月22日、ライフスタイルDIYショップ「Style Factory（スタイルファクトリー） ららぽーと立川立飛店」がオープンする。

　「Style Factory」は、大手ホームセンターのカインズが都市型の新業態店「ライフスタイルDIYショップ」として運営。全国で4店舗目となるが、都内への出店は初。売り場はららぽーと立川立飛の2階に位置し、売り場面積は542平方メートルで同社が運営する店舗で最もコンパクト。

　「毎日の暮らしに自分らしさをプラスできるヒントが見つかる」をコンセプトに、商品をカテゴリー別ではなく、ライフスタイルのテーマ別に陳列する売り場が特徴。同店では、カインズが提案するライフスタイルテーマ「SMALL SPACE」をベースに、「楽カジ KITCHEN」「楽カジ CLEAN」「楽カジ LAUNDRY」を展開する。

　「SMALL SPACE」では、限られたスペースを有効に使うアイデアとアイテムを提案。在宅ワークが主流になる中増えつつある「自宅にワークスペースを作りたい」「よりクリエーティブな空間にしたい」という要望に、種類豊富な壁紙などの、暮らしを自分らしくアレンジするアイテムを取りそろえる。

　「楽カジ」では、「毎日の家事がもっと楽に、もっと楽しくなる」ような工夫がある詰まったアイテムを用意。道具だけをそろえたキッチン用品売り場や掃除用品売り場などではなく、一緒に組み合わせて使うと「より良い暮らし」につながるようなさまざまな分野の商品を合わせて展開する。

　併せて、ユーザーの目線、立場から同店の魅力を発信する「Style Factory アンバサダー」が、アンバサダーならではの工夫やアイデアを展開する売り場作りに継続的に参加。この取り組みは同店でスタートし、他のスタイルファクトリー3店舗でも導入予定。同施設にある「WORKMAN Plus ららぽーと立川立飛店」とコラボレーションし、それぞれの店内に特設ディスプレーも設置。さまざまな利用シーンを提案する。

　山本店長は「家事が楽しくなるような生活雑貨をはじめ、自分なりのアレンジで暮らしに一工夫を加えるDIY用品やインテリア用品など、同店ならではのセレクトアイテムとサービスで、暮らし作りを提案する。暮らしをもっとよくしたいと思っている人、思っているができていない人に、当店を体感することで『もっとこうしたい』と具体的に考えられ、前向きな気持ちになっていただきたい」と呼び掛ける。

　7月21日プレオープン。営業時間は10時～20時（当面の間、時短営業中。通常営業は10時～21時）。