多摩出身の新進音楽家が指揮-一橋大学兼松講堂でコンサート

写真は指揮者の川瀬賢太郎さん

写真は指揮者の川瀬賢太郎さん

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 一橋大学兼松講堂(国立市中2)で10月11日、「フレッシュ名曲コンサート Classic in 兼松~くにたちを愛する人たちへ~」と題したオーケストラによる演奏会が開催される。主催はくにたち文化・スポーツ振興財団と東京都歴史文化財団東京文化会館。

 同財団と同会館は、気軽にクラシックの名曲に親しんでもらうとともに新進音楽家の発掘・育成を図ることを目的に活動している。今回は新進音楽家である指揮者の川瀬賢太郎さんとトランペットの長谷川智之さんを迎え、日本で最も歴史のある東京フィルハーモニー交響楽団のコンサートを企画した。

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 川瀬さんは、1984年国分寺市生まれ。私立八王子高等学校芸術コースを経て、2003年東京音楽大学音楽学部音楽学科作曲指揮専攻(指揮)に入学。これまでに、ピアノおよびスコアリーディングを島田玲子、指揮を広上淳一、汐澤安彦、チョン・ミュンフン、アーリル・レンメライトの各氏に師事。2006年10月に行われた東京国際音楽コンクール「指揮」で1位なしの2位(最高位)に入賞した。1980年生まれの長谷川さんは、2006年第75回日本音楽コンクール1位を受賞した実力派で、幅広く活動している。

 演奏曲目は、歌劇「フィガロの結婚」序曲(モーツァルト)、トランペット協奏曲変ホ長調(ハイドン)、交響曲第一番ハ短調(ブラームス)。

 同財団の斎藤さんは「今回の演奏会は、副題にあるようにやはり国立市民のためのコンサート。今後が楽しみな新進演奏家の演奏をぜひ楽しんでいただきたい」と話す。