立川のグリーンスプリングス(立川市緑町3)で12月22日、入場無料の音楽イベント「Sound of Christmas」が開かれる。
同イベントは、2024(令和6)年に創立100周年を迎える立飛グループの記念事業の一環。今年7月に行った音楽イベント「#たちフェス」に続き企画した。今回も「音楽を好きになる街へ」をコンセプトに、「街区全体を使って音楽が満ち溢れているクリスマスを誰でも楽しんでもらえるような演出にした」という。オーケストラを中心にクラシック歌手、コーラスグループやバレエダンサーが出演。
メイン会場となる「立川ステージガーデン」では、ホールの特徴のスライディングウオールを開放し、普段の有料のコンサートではなかなか入場できない未就学児、ベビーカーや車いすの人でも観覧できるようにする。
プログラムは、東京21世紀管弦楽団による「クリスマス・フェスティバル」、アンサンブル・コノハによる「あわてんぼうのサンタクロース ホワイトクリスマス」、梶田真未来さん・前川健生さん・明珍宏和さんによる「アヴェ・マリア オーホーリーナイト」、種谷典子さんによる「オ・ミオ・バッビーノ・カロ」、工藤和真さん・種谷さんによる「天使の鐘」、工藤さんの「誰も寝てはならぬ」、ジャパン・インターナショナル・ユースバレエによる「くるみ割り人形」、東京21世紀管弦楽団による「ガブリエルのオーボエ」、秋川雅史さんによる「慕情」、翠千賀さんによる「アヴェ・マリア」、秋川さん・翠さんによる「タイム・トゥ・セイ・グッバイ、秋川さんの「千の風になって」、全員での「ハッピークリスマス」「きよしこの夜」を披露。
併せて、プレイベントとして、21日・22日のコンサート前後には、街区の各所でミニコンサートを開催。前日の21日には、リビングルームWで、12時~12時30分に久保順(フルート)、14時~14時半にアンサンブル・コノハ、15時~15時半に宅間善之(ビブラフォン)が演奏する。19:00~19:40には「ドラゴンフライバー」で大迫淳英が演奏(要オーダー・チャージあり)。
当日のプレイベントとしては、リビングルームWで、13時~13時30分と14時~14時30分に立川市民オペラ合唱団、15時~15時30分に大迫淳英さんが披露。18時30分~19時30分と20時~20時30分には「アンダーザカスケード」で「Project Duo with Tansel」が、19時~19時40分には「ドラゴンフライバー」で須田祥子さんが演奏する(要オーダー・チャージあり)。
15時開場、16時開演(18時まで)。入場無料・入退場自由。