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玉川上水の周辺施設で「森の地図スタンプラリー」 20カ所を巡り、地域の魅力体感

前回開催されたイベントの様子

前回開催されたイベントの様子

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 玉川上水の周辺施設で4月23日から、第18回「森の地図スタンプラリー 玉川上水とその周辺を訪ねる編」が開催される。

ラリーポイントが記されたマップ

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 同イベントは、2012(平成24)年から春と秋に、東京の武蔵野エリアを中心におよそ半径5キロメートルの緑豊かな地域で毎年開催していた。今回はエリアを広げて、東大和市・小平市・小金井市・三鷹市・武蔵野市で開催される。

 参加方法は、スマートフォンなどでスタンプラリーアプリ「furari(フラリ)」をダウンロードして2次元コードを読み取るデジタルスタンプラリーと、台紙に実物のスタンプを押すリアルスタンプラリーの2種類。

 実行委員会事務局広報担当の山田智士さんは「公園・庭園・博物館・カフェなど、魅力的かつ多彩なスポットをのんびりゆったりと回遊し、発見・出会い・体験を楽しんでもらいたくて企画した」と話す。

 ラリーポイントには、東大和南公園(東大和市桜ケ丘2)、江戸東京たてもの園(小金井市桜町3)などがあり、いずれも緑豊かで新緑から初夏への移ろいを体感できる。山田さんは「江戸時代初期に造られた玉川上水に沿って散策しながら、5つの市それぞれの見どころを楽しんでもらえるようにラリーポイントを設定した。初登場のポイントもあるので、期待してほしい」と意気込む。

 併せて、ラリーポイントになっている小金井公園(関野町1)で5月29日、「オープンカフェ&パネル展示」も開催。むさしのエリアの魅力をパネルで紹介する企画で、キッチンカーなど地元の店舗も参加する。両会場には、リアルスタンプラリー用のスペシャルスタンプの設置や、自然観察を行うミニツアーも提供する。

 山田さんは「コロナ禍の影響で、春の開催は2019年以来。お出かけの機会が少なくなっていた方も多いと思うので、今回のラリーをきっかけに、春から初夏へと移ろいゆく地域の魅力を、ファミリーからシニアまで幅広い世代の方に体感してもらいたい」と呼びかける。

 参加無料。台紙は各ラリーポイントに設置する。6月12日まで。

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