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立川市魅力発信拠点施設「コトリンク」 地場野菜を使ったカフェも

オープニングセレモニーで行われた、テープカットの様子

オープニングセレモニーで行われた、テープカットの様子

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 立川市は立川駅南口東京都・立川市合同施設(立川市柴崎町3)に6月1日、立川市魅力発信拠点施設「CotoLink(コトリンク)」を開いた。

情報発信センター「BALL.HUBたちかわ」のワークスペース

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 立川駅南口の新たなにぎわいと多摩の魅力発信拠点を目的とした同施設。施設名にはさまざまな出来事や体験(=コト)によって、つながり(=リンク)を生み出す施設にしたいという思いを込めたという。

 1階はまちづくり立川が運営する「LULU Terrace(ルルテラス)」(6月2日オープン)。店舗面積は約330平方メートル。立川市と多摩地域および同市姉妹都市・長野県大町市の特産品販売と観光・イベント情報発信を行う「のーかるBAZAR(バザール)」と、立川野菜を中心とした健康志向のメニューや多摩地域・大町市の食材や商品を使ったメニューを提供する「JIBAR CAFE(ジバーカフェ)」で構成する。営業時間は8時~22時(のーかるBAZARは10時~)。

 ペデストリアンデッキから接続する3階は、けやき出版が運営する情報発信センター「BALL.HUBたちかわ」(6月17日オープン)。店舗面積は約110平方メートル。本棚に多摩地域に関する書籍やパンフレットなどを配架するほか、地場産品や地域のクリエーターの作品などを展示。「まちの編集部」として、編集部によるものづくり相談スペースや交流ワークスペースも設置する。

 同市総合政策部広報課のシティプロモーション推進担当課長の太田勇さんは「シティープロモーションを立川に関わる全ての人と一緒にやっていくことで、シビックプライドが醸成されるのではないかと思う。そういった意味で当施設を多くの方に利用してもらい、立川のことをもっと知ってもらうことで、自分で何かを発信したい人、やりたいことがある人などを応援していきたい」と意気込む。

 地下1階から地上2階は駐輪場(約2690平方メートル)で、一時利用の自転車1742台、原動機付き自転車78台を収容する。24時間利用可能。利用料金は、自転車=3時間無料、5時間50円、24時間120円、原動機付き自転車=24時間240円。

 3階~7階は東京都の施設で、「しごとセンター多摩」と「労働相談情報センター」が入居予定。

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