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棚をシェアしてオンラインでもつながる「みんなのコンビニ」 CFで協力呼びかけ

みんなのコンビニ1号店の検討中イメージ。会員が使えるキッチン兼レジカウンター。売り場には大きな棚がある。

みんなのコンビニ1号店の検討中イメージ。会員が使えるキッチン兼レジカウンター。売り場には大きな棚がある。

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 国立で活動するメンバーを中心に現在、棚をシェアする商店「みんなのコンビニ」の開設に向けたクラウドファンディングを行っている。

みんなのコンビニメ制作チーム。左から能作さん、佐竹さん、加藤さん

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 プロジェクトの発起人は、建築設計事務所の傍らで空間をシェアする「富士見台トンネル」(国立市富士見台1)を運営する能作淳平さん。能作さんは、市内で本と街をテーマに活動するプロジェクト「国立本店」や求人サイト「国立人」を運営する三画舎の加藤健介さん、経営学修士、不動産コンサル、建築家の佐竹雄太さんと共に、同所の設立に向けて準備を進めている。

 きっかけは、3人がまちの各拠点を運営するなかで、「店を始めたい」「自分の作ったものを販売したい」という考えを持ちながら、コロナ禍や「初期投資が高くて自分の店を持つことができない」「勇気がない」などの理由で二の足を踏む人に多く出会ったことから、「チャレンジできる場を作りたい」と考えた。

 棚をレンタルして販売できる拠点を作るとともに、ECサイトと利用者同士でコミュニケーションができるオンラインプラットフォームを用意。リアルとオンラインで販売できるほか、利用者がオンラインで相談や交流をしたり、トークイベントに参加したりできるようにする。「コンビニのように気軽に立ち寄れて出やすいところ」をイメージして「みんなのコンビニ」と名付け、コンビニの棚をリデザインして設置する。

 予定地は国立市西にある商店跡で、1号店の定員は50人。クラウドファンディングのリターンには棚の利用権も用意する。既に、手作り雑貨やアクセサリー、Tシャツ、イラスト制作サービス、焼き菓子など10人以上の参加希望者が集まっているという。

 「ゆくゆくは全国に、その街ならではのコンビニを展開したい」と能作さん。「クリエーターの作品販売や、趣味、すでに商売をしている人の新しい販路の開拓など、暮らす街でチャレンジする人を応援する場にしていきたい」と協力を呼びかける。

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