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昭島・中神「三代目しゅう」が2周年 「毎日食べたいラーメン」追求

「三代目しゅう」店主の青木修(おさむ)さん

「三代目しゅう」店主の青木修(おさむ)さん

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 昭島・中神駅北口のラーメン店「三代目しゅう」(昭島市中神町)が10月5日で2周年を迎えた。

昭島・中神「三代目しゅう」の「ラーメン(しょうゆ)」

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 店主の青木修(おさむ)さんは、立川駅北口で「煮干しラーメン青樹」(立川市)を10年間営み2020年12月に譲渡、翌年10月に「三代目しゅう」を開いた。

 青木さんは「10年間で店舗やスタッフも増えるなか、経営意識が先行したり、人の意見を聞いたりと試行錯誤するうちに、自分の本当にやりたいことは何かとリセットしたくなった」と青木さん。「半年くらいラーメン業から離れたが、地元で開業した若い店主たちにも刺激を受けて、やはりラーメンは面白い、地元・昭島できちんとラーメンと向き合う店を持とうと決めた」と振り返る。

 店名は、修業先の「いつ樹」(青梅市)の定休日に「青樹」ののれんを掛けて始めた一代目、「煮干しラーメン青樹」の2代目に続く店として、「三代目しゅう」と名付けた。「しゅうは名前の修から。商業的に3代目は成功するというジンクスにもあやかっている」とも。

 「目指すのは、シンプルだけどおいしい、毎日でも食べたいラーメン。材料や製法のこだわりは前面に出さず、ラーメンに詳しくない人も『また食べたいよね』と思っていただけたら」と青木さん。店内には、カウンターとテーブル合わせて14席を用意。客と向き合える店内で、仕込みから提供まで自身で行うのもこだわりの一つだと言う。

 メニューは「ラーメン」「塩ラーメン」(以上850円)、「みそラーメン」(900円)、「油そば」(800円)、「みそオロチョンラーメン」(900円)、「いりこご飯」(200円)など。

 「3年目を迎え、お客さんの反応を感じながら納得するラーメンを提供して楽しくやっている。心を込めておいしいラーメンを作っているので、足を運んでいただければ」と来店を呼びかける。

 営業時間は11時~14時、17時30分~21時。水曜・日曜定休。

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