シネマシティ(立川市曙町2、TEL042-525-1251)で,6月9日より、映画「あるスキャンダルの覚え書き」が上映される。
同館では、30代~50代の大人の女性をターゲットに、都内単館上映のヨーロッパ作品や、音楽的レベルの高い音楽作品、そのほかジャンルにとらわれないインディペンデント作品を定期的に上映する「シネマシティ テーク」を企画しており、同映画はその第1弾。
ストーリーは、批判的で皮肉屋ゆえに周囲から疎まれているベテラン女性教師が、新しく赴任してきた若い女性教師と親交を深めるなか、若い女性教師の不倫現場を目撃したところからベテラン女性教師の嫉妬が始まり、2人の関係は危険な局面へとなだれ込んでいく。
アメリカで実際に起きた事件を基にした小説を、映画化した心理スリラーで、主演は「ジュディ・デンチ」と「ケイト・ブランシェット」の2大オスカー女優。
同館広報担当者は「音質にこだわったサウンドシステムを駆使しての音楽作品の鑑賞や、質の高いヨーロッパ作品など、目の肥えた映画ファンの方にもきっと満足していただけると自負している。今後は月に2~3本の作品を定期的に上映し、『いつ行っても何かしら上映している』ことを目指したい」という。
第2弾は「魔笛」で、(7月21日公開)。
シネマシティ