「日本女子フットサルリーグ2023-2024」が開幕し、「立川アスレティックFCレディースvsミネルバ宇部戦」が6月18日、シンコースポーツ寒川アリーナ（神奈川県寒川町）で行われた。

ハイタッチをしあう「立川アスレティックFCレディース」の選手たち

　立川アスレティックFCレディースは、佐々木日菜乃選手3ゴール、宮崎世梨奈選手・桑原真澄選手・黒本里紗選手・藤田実桜選手ほかが2ゴールを決めるなど得点を重ね、23-0で大勝した。

　同チーム運営委員の渋谷明日香さんは「開幕戦で緊張していたが、積極的にシュートを打ち勝利した。勝ち点も大事だが、リーグ戦の後半になると得失点差が順位に影響を及ぼすため、得点が取れて良かった」と話す。

　同チームは、日本女子フットサルリーグで戦う女子フットサルチーム。昨シーズンから、男子チームとともに立川市にホームタウンを移転して活動する。選手たちは会費制でチームに所属し、昼間はスポンサー企業や一般企業で働き、平日の夜に練習しながら週末の試合に挑む。

　「女子のトップリーグは2017（平成29）年に始まり、徐々にチーム数も増えている。男子に比べて認知度がまだ低いが、女子チームならではのチームワークや、得点を挙げた時の盛り上がりや笑顔が魅力」と渋谷さん。

　「フットサルはワクワクドキドキする魅力的なスポーツ。立川でのホームゲームは9月だが、さいたま市や墨田区など近郊でも試合があるので、足を運んでいただければ」と呼びかける。

　次節は6月25日、ソルトアリーナ防府（山口県防府市）でエスポラーダ北海道イルネーヴェと対戦する。