アール・ブリュット作家の玉川宗則さんの絵画展「アートエンユー」が7月5日、立川の「Artistic Studio LaLaLa (アーティスティックスタジオラララ)」(立川市柴崎町4)で始まった。
立川市を拠点に創作活動している玉川さんの絵画作品約200点を展示。オリジナルのキャラクターが人気の玉川さん。最近は、JR立川駅東地下道の壁面や立飛倉庫(立川市泉町)の180メートル続く道路コンクリート塀など、屋外の大型作品を手がけ、多くの人たちの目を楽しませている。
同会場は木に囲まれた一軒家で、カラフルでポップでユニークな作品が会場を彩る。今回は、絵画作品の展示販売と作品1年間無償リースの受注会も行う。無償リースは1人2作品まで。会場で好きな絵を選び、手続き後、当日持って帰ることができる。
玉川さんは「今回はTシャツなどのアートグッズではなく、キャンバスの絵画と向き合ってもらい作品を購入してもらえればと思い、自宅に飾れるような大きさのものを中心に展示している。会場も一軒家のような造りのため、自宅に飾るイメージができると思う。自宅や店の生活空間に展示いただき、『アートのある暮らし』を今よりもっと身近に感じていただければ」と呼びかける。
開催時間は13時~19時。入場無料。7月16日まで(7月10日・11日は休廊)。