立川の「錦第二公園(通称=オニ公園)」(立川市錦町1)で2月3日、「節分お菓子まき@オニ公園」が開かれる。主催は「みらいのたね保育園」(錦町1)。
当日は節分の豆まきにちなみ、映画やドラマのロケ地として知られ、地域のランドマークにもなっている同園内の「大きな鬼の滑り台」から子どもたちに小分けの菓子をまく。菓子は、立飛ホールディングス、イケア立川、エフエムたちかわ、エヌ・ティ・ティ エムイー、錦商店街など、地域の企業や店から寄付で集める。参加は、地域の親子(未就学児)が対象。鬼の格好をしてきた子どもたちにはプレゼントも先着順で用意する。
併せて、1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」に際し、被災地復興支援のためにチャリティーイベントで募金活動を行い義援金として寄付する。
同保育園の伊佐川真由美園長は「最近の子どもたちは、地域交流や伝統行事を体験する機会が減っている。イベントに参加する子どもたちには、自分たちが大人になったらこの日の事を思い出してもらい、地域の子どもたちに同じような体験ができる機会を作ってあげてほしい」と話す。
「地震発生から3週間たったが、全容把握もままならない現況。遠く離れた立川からでも何かできないかと考え、過去に人が多く集まったイベントを思い出し、チャリティーができればと企画した。未就学児の親子以外の方は、寄付だけでも構わないので協力いただければ」と呼びかける。
受付時間は10時~10時30分。開催時間は10時30分~(お菓子がなくなり次第終了)。参加には能登半島地震復興支援募金への寄付(金額は問わず)が必要。当日同園内で先着順に受け付ける。