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三鷹保線技術センターで初イベント 鉄道メンテナンス車の乗車・仕事体験も

保線作業で実際に使われる高所作業車

保線作業で実際に使われる高所作業車

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 「小金井さんSUNレールフェス」が2月3日、三鷹保線技術センター(小金井市梶野町1)で開催される。同センターでイベントを開催するのは初。

イベントマップ

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 JR東日本(八王子支社)、JR中央線コミュニティデザイン、西武鉄道(多摩川線)の3者で行う同イベント。JR中央線で働く駅員、運転士、メンテナンス部門の社員で構成された団体「ちゅうおう“さんSUN”Creation」が、三鷹エリアの特性を生かした新たな価値創造を目指し企画。同団体の中込千夏さんは「地域の方に三鷹保線技術センターとはどのような場所なのか、鉄道メンテナンスという仕事の魅力を知ってほしいという思いから、今回のイベントを企画した」と話す。

 当日、会場には3つのコーナーを開設。「三鷹保線技術センターコーナー」では軌陸車やATカートの展示、ヘルメットや安全チョッキを着用し保線マンになってATカートに乗り記念撮影ができる。「八王子電力設備技術センターコーナー」では高所作業車の乗車体験、「西武鉄道×JR東日本コーナー」ではこども制服記念撮影(西武)やこども駅長制服記念撮影(JR)、「段ボールでんしゃ」ので電車ごっこ体験を提供する。

 併せて、同センター向かいの中央線高架下会場にはキッチンカーが出店し、ピザやスープ、JR武蔵境駅で栽培したホップを使ったビール「ぽっぽやエール」を販売しイベントを盛り上げる。

 中込さんは「多くの体験コーナーを用意しているので、イベントを楽しんでいただくとともに、JR東日本グループに親しみを持っていただければ。普段は入れない場所なので、ぜひ家族でお越しいただければ」と来場を呼びかける。

 開催時間は10時~15時。入場無料。

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