市民ボランティア団体などによるイベント「みらきちホニャララ市」が3月17日、立川子ども未来センター(立川市錦町3)で開催される。
同施設では、登録団体や市民ボランティアが春と夏の年2回、有志で共同イベントを開いている。過去には漫画を題材とした「まんがまつり」や謎解きイベント「みらきちからの挑戦状」などを開いた。今回は「みらきちホニャララ市」のタイトルで、各団体が「ホニャララ」のところに「ドキドキ、くるくる、もぐもぐ」などの「オノマトペ」でテーマを決め出店する。
同施設市民活動コーディネーターの漢人(かんど)さちさんは「日頃の登録団体の取り組みを外部で説明する時に、『自分の中のワクワクを育てていくのが得意な達人がそろっている』と話している。そこで皆さんの取り組みを『オノマトペ』で表現したら面白いのではと思い、当イベントを企画した」と話す。
「きらきら♪ 着物の着付け体験」「アフリカの太鼓で踊ろうドコドコドン」「プラバンdeむにょ~お」「ワッカチッタのもぐもぐ屋台へようこそ!!」など、15団体がオノマトペを取り入れたプログラムを用意。
併せて、同施設の開設12周年を記念し、各団体のプログラムのほか、12年間の市民活動をまとめた展示企画「わくわくの育て方展」や、自分の好きなことや得意なことなどワクワクした気持ちを広げるような市民活動を体験できるワークショップも行う。
漢人さんは「ファミリーはもちろん、小学生以上でも楽しめる内容なので、友達と一緒に遊びに来ていただければ。いつもの共同イベントにはない市民活動に関する展示もあるので、市民活動に興味がある方や仲間を増やして何か活動を始めたい方のきっかけ作りになれば」と参加を呼びかける。
開催時間は10時30分~15時30分。プログラムにより実施時間、参加費は異なる。