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アリーナ立川立飛でフットサル「立川アスレ」開幕戦 大分に勝利

後半は大分がパワープレーを仕掛けるもディフェンスでしのぐアスレ

後半は大分がパワープレーを仕掛けるもディフェンスでしのぐアスレ

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 Fリーグ 2024-2025 ディビジョン1 第1節「立川アスレティックFC対バサジィ大分」が6月1日、アリーナ立川立飛(立川市泉町)で行われた。

先制点を決めたルーチャイこと横山巧選手

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 結果は3-2でアスレが勝利し、ホームで迎えたシーズン開幕戦を白星で飾った。今シーズンより、スペイン人のアルベル・サバテ・アルメンゴル監督(以下、サバス監督)、新加入選手も迎え新しい体制でスタートしたアスレ。前半4分13秒、昨年11月に加入した横山巧選手が先制ゴールし、続く8分3秒、皆本晃選手が追加点を決めた。大分は、9分25秒に仁部屋和弘選手が1点を返し、前半終了間際にオウンゴールで同点に追いつき前半終了。後半は、大分のパワープレーの攻撃を仕掛けるが檜山昇吾選手がゴールを守り、25分12秒に酒井遼太郎選手が逆転ゴールを決め、3-2で試合終了した。

 試合MVPに輝いた酒井選手は「開幕戦で勝てて最高。目標は優勝をここにいる皆さんと分かち合うことなので、共に戦っていければ」と呼びかけた。

 サバス監督は「今日はすごいプレーができた。ラスト3分に相手のパワープレーで危なかったが、ディフェンスが素晴らしかった」と振り返った。サバス監督は2022年、湘南ベルマーレF.C.のトップチームコーチとして来日し、通訳を交えず日本語で指示をする。戦術が特徴的で、通常のフットサルではフィールドプレーヤー(FP)4人のセットを2組つくり、交代しながらプレーを進めるのに対し、サバス監督はグループを特定せずに適宜入れ替えを行う。

 キャプテンの上村充哉選手は「今までのリズムと異なり難しさも感じているが、徐々に慣れて、いいフットサルになると思う」と話す。「開幕戦で勝てたのは6年ぶり。1585人の来場があり、勝てて良かった。優勝しか考えていないので、まずは上位リーグを目指したい」と意気込む。

 次回ホームゲームは6月16日、同会場にシュライカー大阪を迎えて行う。

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