「東大和ビールフェスト」が10月6日、東大和リビングテラス(東大和市清原1)で開かれる。主催はヒガシヤマトみらい基地。
2017(平成29)年に発足した同団体は「東大和の自然・文化・歴史を活用して、子どもたちと共に感性や郷土愛を育む」を合言葉に、年に数回イベントを開いている。
同イベント実行委員長の築山泰浩さんは「今まで子ども向けのイベントを多く開催してきたが『大人だって思いっ切り楽しめるイベントがしたい』と考えた。地域が盛り上がるためのキーポイントである飲食店を多くの市民に知ってもらいたいと思い企画した」と話す。
ポスターデザインを、雑誌「POPEYE(ポパイ)」の表紙絵や「anan」の挿絵などを手がけるイラストレーター木下ようすけさんに依頼。「木下さんが市内在住で今回出店するパン店『クジャクベーカリー』の常連客であったことがご縁で引き受けていただいた。大人向けのイベントの雰囲気が伝わるデザインになったのでは」と築山さん。
会場では、立飛ブルワリー(立川市)、国立ブルワリー(国立市)、イサナブルーイング(昭島市)、FIVE TREES(目黒区)の4店のクラフトビールや、市内の飲食店がおつまみやフードを提供する。ステージでは、生演奏でジャズやラテン、ファンク、ソウルなどの音楽ライブを行い、サンバ隊が出演するなど会場を盛り上げる。
アニメーション作り体験、革製品作り体験、バルーンアート体験などのワークショップや、ミニ鉄道乗車体験、Nゲージでの車掌体験など子どもも楽しめるコーナーやスタンプラリーも用意する。
築山さんは「若者やファミリー、高齢の方までどこかしらのブースで楽しめるはず。会場北側には青々とした芝生広場があるので、好きな飲み物とおいしい食べ物を味わい、しゃれた音楽を聴きのんびりしながら、秋の催しを好きな人と一日中楽しんでもらえれば」と呼びかける。
開催時間は11時~17時。入場無料。