谷保天満宮で恒例「梅祭り」-満開の梅林で巫女舞や二胡演奏会

谷保天満宮の梅の様子

谷保天満宮の梅の様子

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 国立の谷保天満宮(国立市谷保、TEL 042-576-5123)で2月28・3月1日、恒例の「梅祭り」が開催される。

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 梅林には約350本の紅・白梅が咲き乱れ、満開の見ごろを迎えている。同28日は、中国に留学後、国立で教室を開いている堀口みさ子さんによる二胡(胡弓)の演奏会と、「伝統文化・吟詠こども教室」の生徒たちによる「学問の神様・菅原道真公を吟詠でしのぶ」奉納吟を催す。3月1日は、地元の文化サークルによる琴の演奏、おはやし、天神太鼓、祭神である菅原道真が5歳の時に詠んだという和歌を作曲・作舞した巫女(みこ)装束の少女たちによる「紅わらべ」の舞を披露するほか、両日共に梅見の茶を振る舞う「野だて」を行う。

 同天満宮・権禰宜(ごんねぎ)の菊地さんは「老若男女を問わず、毎年多くの方が訪れてくださる。中には合格祈願が成就し、お礼参りを兼ねていらっしゃる学生さんたちの姿も見受けられる」と話す。「紅わらべの舞はことさらかわいらしく、ぜひ多くの方に梅とこどもたちの舞い姿をめでていただきたい」とも。

 開催時間は10時~16時。入場無料。雨天中止。

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