昭和記念公園で「ドッグランフェスタ」-マナー啓発活動や健康相談も

マナー啓発活動の一環として行われる「わんわんパレード」

マナー啓発活動の一環として行われる「わんわんパレード」

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昭和記念公園で5月16日・17日、「第6回ドッグランフェスタ in 国営昭和記念公園」が開催される。

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 同園のドッグランは、国営公園初のドッグランとして2004年に開設されして以降、年間3万頭以上の利用がある。施設は愛犬家らによるボランティアが運営しており、マナーを啓発する規約作りなどにも意欲的に取り組んでいる。

 テーマは「人と犬の豊かな共生」。獣医の触診による健康診断、ドッグカウンセラーが対応する悩み相談、しつけに関する情報を提供する各種セミナーなど、催事を通して愛犬と快適に暮らすための情報を提供する。犬種や年齢を問わない参加型イベントや、プロのカメラマンによる無料の撮影会も。

 同イベントは、NPO法人「わんわんパーティークラブ」が行うマナー啓発活動「全国一斉!クリーン作戦」の中心イベント。「ノーリードで散歩しない」「花壇や人が使用する場所でトイレをさせない」など、参加者にマナー啓発小冊子とエチケット袋を配布するほか、「わんわん大パレード」では、マナーを呼びかける立て札を持って愛犬とともに会場と立川ゲートを往復する。運営事務局の庄司さんは「パレードの参加は事前の申し込みが必要ないので、お友だちと一緒に散歩する感覚で、ぜひ多くの方に参加していただきたい」と話す。

 「マナーやしつけに関する情報を提供するだけでなく、気楽に楽しめるゲームや、愛犬がのびのびと遊べるスペースも充実させる予定。犬を飼っている人も、これから飼おうと思っている人にも楽しんでいただける内容」と庄司さん。「ドッグカフェやグッズを販売するショッピングモールなども多数出店するので、新しい友だち作りや愛犬との思い出作りをする感覚で、気軽に遊びに来ていただきたい」とも。

 開催時間は、両日10時~16時30分。参加費は、大人(15歳以上)=1,000円、子ども(6歳以上15歳未満)=300円、6歳未満=無料。同伴犬1匹につき500円。

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