吉祥寺タウンガイドサイト「グータイム吉祥寺」を運営するグラフィコ(武蔵野市)は6月1日、グルメガイド「立川・国立 食べある記」を発行した。
同社は、同サイトを運営するほか、「吉祥寺食べある記」「吉祥寺食べある記2」を発行している。今回、立川・国立エリアのグルメガイドを発行したのは、「人気の中央線にあって、都下有数のビッグターミナルである立川と、独特の街並みで個性的な店が多い国立の2エリアにスポットを当てることで、多彩な店舗紹介ができると判断した」(同社の渡辺さん)。
同書では、スタッフが実際に店を訪問し、取材をしながら実際に食事をした体験記形式の紹介記事が中心。「店や料理の見た目のみを掲載するのではなく、店を訪問・取材し、なおかつ料理を実際に飲食して記事を書いているのが最大のポイント」(同)と話す。
「当社が発行するグルメガイドのメーンターゲットは20~40代の女性。ランチタイムの店探しのために30代前後の男性サラリーマンにも人気を得ている。そうした幅広い方々に購入していただければ」(同)とも。
価格は500円で、発行部数は5万部。立川・国立エリアを中心とした書店・コンビニ約100店で販売している。