国立・大学通りを舞台に「まちなか演劇」-観客と移動しながら上演

「まちなか演劇」の様子

「まちなか演劇」の様子

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 国立市内で活動する街劇団「えんがわカンパニー」が8月1日・2日、大学通りを中心とした国立市の街を舞台に「大学通りで叶える10のこと~大人のおとぎ話」を上演する。

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 街を舞台にした作品を手がける同劇団。今回の「まちなか演劇」は、昨年に大学通り商店街と協働で上演した経験を踏まえて実現が決まった。

 今回は洋菓子・喫茶「白十字」(国立市中1)に集合して、観客とともに移動しながら演劇を上演。「今回の演劇もシーンに合わせて観客と街の風景を移動。この作品でしか立ち入れない場所にも潜入するので、風景に溶け込む生きた街と一緒に上演となる珍しい演劇体験を味わえる」と同劇団おきなお子さん。「このまちなか演劇を今後も街の陽気な恒例行事にすることが目標」とも。今回はピアノ弾き語り、映像も加わり、ケーキも用意する。

 おきさんは「いつもは何気なく通り過ぎる景色の中で、誰もが感じる小さくもさまざまなドラマ、意味のないこともやってみる酔狂な瞬間を散歩しながら見つけてほしい」と話す。

 料金は1,500円(サロンコンサート、ドリンク、ケーキ付き)。開演時間は、8月1日=10時30分~・17時~、2日=10時30分~・16時~。

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