一橋大生が運営するNPO法人「くにたち富士見台人間環境キーステーション(KF)」は8月5日から、「ぼくらのくにたち色みーつけたっ!」と題した子ども向けイベントを多数開催する。
同法人は、一橋大学の全学共通教育科目「まちづくり授業」を母体とするサークル「Pro-K」の学生たちが運営。商店街、市民とともに運営の中核を担い、市行政とも連携・協働して、3 つの空き店舗を活用したさまざまな事業を展開し、地域に新たな人のつながりを創出、コミュニティーの再生を目指している。
子ども向けイベントの開催は初めての取り組み。「地域の子どもたちに何かできるのではないかと常々考えていた。今回のイベントは自分たちの今後の活動の幅を広げるきっかけにしたいと考えている」(一橋大4年の平井さん)。
今回のイベントでは、「くにたちの文化・伝統に触れよう」をテーマに据えた。国立の方言講座や和算、国立の自然学習、演劇、レゲエ、スイーツ作りなどバラエティーに富んだ11のイベントを用意。講師も国立出身・在住の講師を厳選したという。
平井さんは「今回のイベントを通じて国立の子どもたちに国立をもっともっと好きになってほしい。ぜひたくさんの子どもたちに集まってもらって、夏休みの思い出作りをしてほしい」と話す。
申し込みは電話、ファクス、メールで受け付けている。