海上保安試験研究センター(立川市泉町)は10月17日、「2009海保フェアin立川」を開催する。
同センターでは、職員の研究結果を一般に披露する機会として同フェアを例年開催。業務紹介のほか、参加・体験コーナーでは、海上保安庁の各種制服が試着できるコーナーやシミュレーターによる操船ができるコーナーを開設。そのほか、顕微鏡を使ったミクロの世界を見ることができ、pH(ペーハー)を測る実験を体験できるコーナーも。海上保安庁音楽隊による演奏も行う。
「海上保安庁の業務紹介のほか、いろいろな実験コーナーや海上保安庁音楽隊のコンサートもあり、小さなお子さまでも十分楽しんでいただける内容になっている」(管理課の平本さん)。
今年は、特殊救難隊を乗せた大型ヘリコプター「スーパーピューマ」も参加。14時から特殊救難隊の降下・つり上げ救助訓練と、訓練後着陸して機体や特殊救難隊の救助資機材も披露する。
「毎年1,500人ほどの方に来場いただいている。特に昨年はスーパーピューマの都合が合わず来場できなかったので、ファンの方にはぜひ期待していただきたい」(同)とも。
開催時間は10時~15時30分。入場無料。