一橋大学管弦楽団、冬の集大成「定期演奏会」開催へ-57回目

写真は練習風景。

写真は練習風景。

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 一橋大学管弦楽団は12月11日、府中の森芸術劇場どりーむホール(府中市浅間町1)で「第57回定期演奏会」を開催する。

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 同楽団は一橋大学のほかに津田塾大学などの近隣大学の学生も加入しており、メンバー100人以上で構成。メンバーの中には大学に入学してから初めて楽器に触れる学生もいるという。「定期演奏会は年3回開催しているが、冬の演奏会はこれを最後に先輩が卒業するため、いわば現在のメンバーの集大成となるため、メンバー全員が毎日のように練習に励んでいる」(同楽団委員長の杉本さん)。

 今回演奏するのは「大学祝典序曲」(ブラームス)、「連作交響詩「我が祖国」から「ターボル」「ブラニーク」」(スメタナ)、「交響曲第7番」(ドボルザーク)。指揮は今村能さん。「オーケストラを聴いたことのない人にも楽しめるように心がけて演奏している」という定期演奏会には、多いときは1,000人を超える観衆が集まることもあるという。「今回選んだ曲はメジャーな曲というよりも隠れた名曲。オーケストラを聴き慣れている人にも新鮮に感じてもらえたらうれしい」とも。

 開場18時、開演18時30分。入場料は1,000円(全席自由)。ホームページ上で無料チケットを配布している。

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