多摩モノレール(立川市泉町)は1月3日、「わくわくアニバーサリー~中村剛也選手一日駅長!」と題して、埼玉西武ライオンズの「おかわり君」こと中村剛也選手を一日駅長として迎えイベントを開催する。
同イベントは、「年末年始輸送の安全総点検」の啓発活動を行うとともに、全線開業10周年を迎えた多摩モノレールの安全性や快適性をアピールすることを目的に開催するもの。「これまで5周年記念の際に東京ヴェルディの選手を一日駅長に任命したことはあるが、埼玉西武ライオンズの選手に依頼したのは今回が初めて」と同社総務部企画課の井口さん。
当日は、10時に高幡不動駅で一日駅長任命式を行い、10時45分からは玉川上水駅でも啓発活動を行う。「中村駅長には記念グッズを乗客の方に配布してもらうといったイベントも考えている。埼玉西武ライオンズのマスコットキャラクターであるレオとライナも来場予定」とも。
井口さんは「年始は通常よりもたくさんの方がモノレールを利用される。中村選手のファンの方だけでなく、このイベントを通じてより多くの方に多摩モノレールのことを知っていただければ」と話す。