国分寺のギャラリー「アートの庭」(国分寺市光町1、TEL 042-573-7555)で現在、「陶芸家喜多里加の世界」が開催されている。
喜多里加さんは愛知県出身。多摩美術大学卒業後、陶芸家として活動。現在、百貨店やギャラリーを中心に作品を発表している。「この季節に喜多さんの作品展は7回目で、毎年恒例になっている。喜多さんのアンティークな不思議な質感の陶器作品に魅力を感じ、作品展を開催することになった」と同ギャラリー代表の近江さん。
今回は、万華鏡や陶板の額や鏡、ランプなどの照明インテリアやアクセサリーなど、フリーハンドで透かし彫りと金彩を施した作品が並ぶ。「特に陶器のひな人形はこの季節だけの発表ということもあり、毎年人気を集めている」(近江さん)。
「ヨーロッパのアンティークのみの市のように宝探し的な空間になっている。アート、ファッションに興味にある方にぜひお越しいただければ」とも。
開催時間は11時~18時。月曜定休。2月21日まで。