一橋大学(国立市中2)で4月3日、「環境にやさしい花のまちづくり大会 in くにたち」が開催される。主催はくにたち花のまちづくり実行委員会。
同イベントは、カナダに本部があり500余りものコミュニティーが参加しているNPO団体「コミュニティ・イン・ブルーム」の国際コンクールに国立市が参加することを記念して開くもの。「このコンクールに参加することにより、国立がもっと歩いて楽しいすてきな街になることを期待し、その過程で達成・醸成されるさまざまな効果によって、国立市の社会・経済的な一層の強化・発展を目指すことを目的としている」と同実行委員会担当者。
当日は、名桜大学教授の比嘉照夫さんが「環境にやさしい花のまちづくりの進め方」と題し、花のまちづくりを環境の面から考えて環境にやさしい循環型の花のまちづくりの進め方について基調講演。その後、同コンクール審査委員長のTed Blowesさんが「海外のまちづくり」と題した記念講演を行う。最後に、くにたちの花のまちづくりの事例発表として、くにたち桜守や国立第二小学校などの取り組みを紹介する。
「このコンクールに参加することで国立市のイメージアップや知名度の向上はもちろんのこと、市民同士のコミュニティーが強化され、市民のまちづくり意識が広まる。そうなることで市内の自然環境の保護にもつながる。今回の講演会には多くの人に参加いただき、一緒に花のまちづくりを進めていきたい」と期待を寄せる。
開催時間は13時30分~16時40分。入場無料。定員150人(先着順)。