立川市、平和都市宣言15周年で被爆体験を元にした朗読劇

6人の女優が被爆した親子の手記を読む。

6人の女優が被爆した親子の手記を読む。

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 アミューたちかわ(立川市市民会館、TEL 042-526-1312)小ホールで8月5日、朗読劇「この子たちの夏 1945・ヒロシマ ナガサキ」が上演される。

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 同イベントは、第2次世界大戦を教訓に平和を祈願し、1992年に行った「平和都市宣言」の15周年記念事業として立川市が行うもので、演劇制作体「地人会」(新宿区)が上演を行う。

 1981年設立の同劇団は、演出家木村光一さんが主宰。特定の所属俳優を持たず、作品ごとにふさわしい俳優やスタッフを集め、ごく普通の生活者の日常感覚に沿った舞台創りが特徴。

 同作品は、広島と長崎に落とされた原爆によって母を失った子どもたち、子どもを失った母たちの書き残した手記を、6人の女優(南風洋子さん、山口果林さん、高田敏江さん、大森暁美さん、寺田路恵さん、柳川慶子さん)が朗読するもので、1985年の初演以来、毎年夏に、全国380市区町村で741回の上演を重ね、2004年には菊池寛賞を受賞している。

 同劇団関係者は「『平和なこの時代に生きていることを、当たり前と思っていた自分が恥ずかしい』『自分の親の存在が大きく思え、絶対失いたくないと思った』など、毎回多くの反響が寄せられている。被爆者たちの魂の声を語り継いでいくことは、現代の人たちに命の意味や、人間の絆の大切さを教えてくれる。是非ご家族で足を運んでほしい」と話している。

 開演時間は、14時30分~と18時30分~。入場料は2,000円。立川公演連絡先は、キューピットワタナベ(TEL 042-500-0188)まで。

演劇制作体 地人会

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