青梅のダイニング&ギャラリー「繭蔵」(青梅市西分町3、TEL0428-21-7291)で7月10日、「ハーモニカジャズセッション」が開かれる。
当日はハーモニカ、ピアノ、ウッドベースによるジャズ演奏を披露。ハーモニカを担当する森澤郁夫さんは国立音楽大学器楽科卒業。F.I.Hハーモニカ・ジャパン・10ホールズ・ダイアトニック部門第1位(1998年)、アジア・パシフィック・ハーモニカコンテスト・10ホールズ・ダイアトニック部門Bronze prize(2002年)など受賞歴多数。ピアノの本郷修史さんは東京都町田市出身で、大学在学中から作曲・演奏活動を開始し、現在は都内・神奈川のライブスポットで活躍中。ウッドベースの田中洋平さん武蔵野美術大学入学後、同大学のジャズ研に入り、在学中より都内のレストランやライブハウスでの演奏を始め、卒業を機に本格的なプロ活動を始める。森澤さんは「ハーモニカは誰もが手にしやすい楽器だが、そんな身近な楽器で本格的なジャズ演奏が楽しめるという新鮮さを楽しんでいただきたい」と話す。
併せて、同店特製の食事とドリンクバーも提供する。食事はスパイシーな特製カレーとサラダのプレートか旬の野菜を使ったベジタブルプレートのいずれかを選べる。森澤さんが薦めるジョン・セバスチャン作の絵本「こぐまくんのハーモニカ」も販売。
オーナーの庭崎さんは「身近で親しみやすい楽器であるハーモニカが秘めた奥深い音楽の世界は、聴く人の心に響く。心地よい音楽とおいしい食事をゆったりとした空間で楽しんでいただきたい」と話す。
18時開演。料金は3000円(食事付き)。事前予約制。申し込みは電話で受け付けている。