国立で「ミツバチ」テーマに連続講座-ミツバチ通してまちづくりを考える

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 一橋大生が運営するNPO法人「くにたち富士見台人間環境キーステーション」(国立市富士見台1)は7月から来年2月にかけて、「ミツバチがつなぐ夢~くにたちの新しいまちづくり」と題した連続講座を開講する。

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 近年、世界各地でミツバチの減少が報告されているが国立では数人が養蜂に取り組み、国立産ハチミツも少しずつ収穫できるようになっている。「しかし、ミツバチが暮らしやすい環境はどういったもので、どんな花からみつを集めるのかなど知らないことが多い。そこで、ミツバチを通した花いっぱいの美しいまちづくりを目指し、『ミツバチから学ぶ』連続講座を開講したいと考えた」と一橋大学3年の牧野さん。

 第1回(7月31日13時30分~)は、NPO法人「みつばち百花」代表の朝田くに子さんが講師となり、「国分寺の事例に見る人とミツバチのかかわり」と題した講座を開く。第2回(8月21日13時30分~)では、玉川大学ミツバチ科学研究センター教授の中村純さんによる、「ミツバチの生態について知る…ミツバチってどんな生き物?」と題した講座を予定。第3回以降も月1回、土曜日午後に開く。

 牧野さんは「この講座を通じて人の輪が生まれ、国立ブランドのハチミツの出荷ができるようになればうれしい。ミツバチに興味がある方、植物に興味がある方、たくさんの人と出会いたい方にぜひ参加していただきたい」と話す。

 受講料は500円(講座の内容により変更も有り)。定員は各回25人。各回のテーマや申し込み方法はサイトで確認できる。

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