一橋大生が運営するNPO法人「くにたち富士見台人間環境キーステーション」(国立市富士見台1)は8月7日、「納涼七夕祭り」を谷保駅北口商店会と初めて共催する。
従来の夏祭りとは異なり、今回初めて一橋大生が企画段階から同商店会と共同で準備を進めた。地域自治会や一橋大学のサークルなど、さまざまな団体が参加するだけでなく、一橋大生が提案した企画も多数盛り込まれている。国立市の富士見台幼稚園、あいわ保育園の園児や都立第五商業高校の生徒らの短冊も展示するほか、やほレンジャーも祭りを盛り上げる。
当日は、13時45分から同大学の合唱サークル「ユマニテ」が、14時30分からは同大学のフラダンスサークル「パパリナ」が、それぞれ演奏・ダンスを披露。そのほか、やほ歴史講演会やビンゴ大会、紙芝居、よさこいソーランパレードなどを企画している。「七夕の日に、自分の内に秘めた思いを叫ぶというユニークな企画『富士見台の中心で、愛を叫ぶ』は学生が企画したもの。どなたでも参加できるので、ぜひ多くの人に参加してほしい」と同企画担当の一橋大学2年の柴田さん。
今回企画に参加した一橋大生の一人は「今回のテーマは『とどける思い・つながる思い』。このイベントをきっかけに地域住民と商店街・学生とのつながりが深まり、地域活性化に向けた連携の輪が広がっていくよう努めていきたい」と話す。
開催時間は14時~20時。雨天決行。