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国立産の野菜や米を使いメニュー展開-国立市役所内の食堂で

地元農産物とメニューを味わう市役所職員

地元農産物とメニューを味わう市役所職員

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 国立市役所(国立市富士見台2)内の食堂12月14日、市内の農産物を使ったメニューが提供された。

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 今回の取り組みは地域の農産物を広く紹介するために同市が企画。一橋大生が運営する農産物直売所「とれたの」(富士見台1)からミニハクサイ、サラダホウレンソウ、ムラサキキャベツなどの野菜12種類と、市内の農家・佐藤英明さんから米を提供。提供された農産物は、定食、幕の内弁当、サラダ、うどんなどに使われた。

 当日、用意した全てのメニューが完売。メニューを味わった職員にも「どれも新鮮で甘みがある素材ばかりだった」と好評を得た。食堂を運営するハーベストの増田さんは「日ごろから市内の野菜をメニューに取り入れているが、これからもなるべく市内の農産物を活用したい」と話す。米を提供した佐藤さんは「米は天日干しを行うので手間がかかるが多くの方々に地域の恵みを紹介できてうれしい」と喜びの表情をみせた。

 今回の取り組みを企画した同市産業振興課長の久保田さんは「このような取り組みが市内の飲食店にも広がっていくことを期待している」と話す。

 次回開催は今月21日を予定。営業時間は8時30分~17時。

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