「キャンドルナイト in たちかわ 2007」が、立川駅北口の「憩いの場 噴水広場」(曙町2)で9月8日行われる。
同イベントは、地球の温暖化防止への個人レベルでの意識を高めるために、青年会議所と立川市が独自に行っているもので、2005年の第1回開催に次いで、今年で2回目。
当日は、市内の家庭や企業から出る植物性廃食用油を使った手作りキャンドルを持ち寄り、キャンドルの明かりでアカペラ・アコースティックライブなどのイベントを行う。キャンドル点灯中は近隣の家庭や企業、店舗などにライトダウンを要請。街全体で環境問題を考える場とするのが狙い。
二酸化炭素の削減のため、キャンドルは植物性食用廃油製にこだわり、同会議所のホームページで作り方を紹介するほか、当日、「エコキャンドル作り」教室も行う。
2万枚のチラシを用意し、ポスティングや掲示などで告知するほか、市内各企業にも協力を呼びかけ、1,000個のキャンドルが集まると見込む。
同担当者は、「前回は一般参加はなかったが、今回は一人でも多くの人に温暖化防止の意識を持っていただけるよう、一般の方にも参加を呼びかけた。このイベントが、地球温暖化を考えるひとつのきっかけになれば」と話している。
キャンドルナイト開催時間は19時~、参加受付は10時~。「エコキャンドル作り」教室は10時~15時。雨天の場合は翌9日に順延。