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日野のシェアハウスを「編集」する入居者募集-報酬は賃料・水道光熱費

「編集者」を募集しているシェアハウス「りえんと多摩平」

「編集者」を募集しているシェアハウス「りえんと多摩平」

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 リノベーションを手がけるリビタ(渋谷区)が現在、日野のシェアハウス「りえんと多摩平」(日野市多摩平3)で「住まいながらシェアハウスという場所を編集するエディター」を募集している。

 同ハウスは、かつて多摩平団地が存在していた場所にあり、UR都市機構による「住棟ルネッサンス事業」の一環として50年の時を経て再生された「団地型シェアハウス」。当事業の中で選定された民間3事業者のうち、この3月に同ハウスが先行して完成となった。「一つの役割を終えた団地に新たな息吹を吹き込み、建物の改修(ハード)にとどまらず『人』と『人』、『団地』と『地域』の関係(ソフト)の再生をも目指している」と話すのは同社PRコミュニケーションデザイン部の土山さん。2棟のうち1棟は中央大学が留学生と日本人学生が交流する国際寮として借り上げ、既に入居が始まっている。

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 今回のエディター企画は、シェアハウスに3カ月間限定で入居し、入居者が企画したイベントや日々の生活をブログやツイッターで発信する内容。「生まれ変わった築50年の団地のコミュニティーのかたちを、この計画に関心のある学生・社会人のアイデアも盛り込みながら魅力あるものに作り上げていくのが、この企画。エディター(=編集者)のように、自分自身の日常から、この場所の魅力をみんなに伝えることがミッション」と土山さん。「その過程を多くの人に伝えることで既存団地の活用という取り組みを社会に広めていくことも目的」とも。

 募集人数は3人(3室)。職務は、イベント企画運営、運営ルールの企画、最低1日1回入居者ブログ・ツイッターなどで当該施設での出来事の発信。報酬は賃料と水道光熱費。応募はホームページで受け付ける。締め切りは今月30日。なお、23日11時から現地で説明会も開く。「築50年の団地再生に関心のある方、高齢者や地域の方、留学生との多世代多国籍のソーシャルコミュニケーションに関心のある方などに参加していただければ」

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