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日野のシェアハウスで「アーティスト・イン・ダンチ」-1週間入居し作品展示

「住まいながら作品を展示するアーティスト」を募集するシェアハウス「りえんと多摩平」

「住まいながら作品を展示するアーティスト」を募集するシェアハウス「りえんと多摩平」

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 リノベーションを手掛けるリビタ(渋谷区)が現在、日野のシェアハウス「りえんと多摩平」(日野市多摩平3)で「ARTIST IN DANCHI」と題して「住まいながら作品を展示するアーティスト」を募集している。

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 同イベントは、UR都市機構による旧多摩平団地のルネッサンス計画2(団地再生計画)の下、民間事業者数社が計画を進行してきた「たまむすびテラス」がいよいよ9月に最終棟(高齢者棟)が完成し、10月に開催予定の街開きイベントに合わせて行うもの。

 同イベントは1室(12室、計12人)を舞台にアーティスト(学生)が実際に住み、人と人とが生活・交流していく中で創造性を育み価値観を共有・醸成する過程をシェアしながら、アート作品を展示していく実践型クリエーティブプログラムとなる。講師には、建築を中心にプロダクト、空間インスタレーションなど幅広く世界で活躍するトラフ建築設計事務所の鈴野浩一さんと禿真哉氏さんを招く。「以前実施した『住まいながらシェアハウスという場所を編集するエディター』に続いて、シェアハウスをもっと面白くしていくためのコミュニティーマネジメントの一環として企画した」と話すのは同社の土山さん。

 「参加者にとっては世界的に活躍する講師の2人から幅広い視点でレクチャーやアドバイスを受けることができるまたとない機会。時代のキーワードである『シェア』という概念を、参加者・講師らが自ら体感しながら制作・展示を考えていく7日間となる。好奇心旺盛なアーティストにぜひ参加してほしい」とも。

 応募資格は美術やデザインを学ぶ大学等教育機関の学生で、過去に作品制作の経験があること。居住期間は10月15日~22日で、期間中に居住することが可能な人。入居費無料、交通費、生活費、材料費などは自己負担。詳細はホームページで確認できる。エントリーは今月30日まで。

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