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昭和30年代の街並み写す写真集「立川の風景」-映画館手書き看板と広告を収録

「立川の風景 昭和色アルバム SOUND of Oldies in TACHIKAWA その2」

「立川の風景 昭和色アルバム SOUND of Oldies in TACHIKAWA その2」

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 立川印刷所(立川市富士見町5、TEL 042-524-3268)は9月15日、写真集「立川の風景 昭和色アルバム SOUND of Oldies in TACHIKAWA その2」を出版する。

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 同書は昭和30年代後半~40年代の映画関係の写真で構成。現在のシネマシティ(立川市曙町2)が、立川セントラル劇場、立川中央映画劇場、立川松竹の時代に記録用として撮影していた手描きの映画看板や、市内での広告を写したものなど約100枚を掲載。映画館3館と共に、当時の街の様子を知ることができる。

 「古い写真はいずれ劣化してしまうため、デジタル化して保存する必要があると考えた。2004年ごろから業務の合間に作業を進めていた」と同社専務の鈴木武さん。2007年にカレンダーの第1弾「映画館」を発行し、その後カレンダーを毎年、写真集は2年ごとに発行している。

 「再開発などで大きく変わってしまった立川の失われた風景を懐かしみ、本書を見ながら思い出話などをしてもらえれば。当時の風景を知らない若い世代の方にもご覧いただき、当時の立川を知ってほしい」とも。

 写真集は変形A4判。価格は1,200円。問い合わせは同社まで。

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