立川市が舞台のアニメーション「GATCHAMAN CROWDS insight(ガッチャマン クラウズ インサイト)」の放送が7月5日から、日本テレビ系列で始まる。制作はタツノコプロ(武蔵野市)。
「科学忍者隊ガッチャマン」の新シリーズとして2013年7月から放映された「GATCHAMAN CROWDS」では、「第2の首都機能があり、18万人が暮らす2015年の立川市」を舞台に、市内の高校に通う主人公「一ノ瀬はじめ」とその仲間たちが「ヒーロー新生の物語」を展開した。
今回放送がスタートする「GATCHAMAN CROWDS insight」は、前作で描かれた「2015年夏、立川市内で起こった通称『立川事件』」の後に続くストーリー。タツノコプロコンテンツビジネス部の矢橋清志さんは、「詳しくは本編をご覧になっていただいてのお楽しみだが、前作で登場した『立川CAGEのGメンバー』は全て登場する。今回、新ガッチャマンとして『三栖立(みすだち)つばさ』が加入し、新たな危機に直面していく、といった展開になる予定」と話す。
前作では、立川駅周辺をはじめ、多摩モノレールや昭和記念公園、錦第二公園(オニ公園)、立川市役所など立川の各所がガッチャマンの任務の舞台となった。「insight」では、前作の取材設定に加え、立川駅周辺スポットを中心に10回以上のロケハンが行われたという。「立川駅前のペデストリアンデッキでのロケは、等身大キャラPOPを持ち込んでの大掛かりな撮影となった。デッキのシーンは神風動画に担当いただいたオープニング映像で使用されているので、毎回楽しみにご覧いただければ」と矢橋さん。
放送時間は、毎週日曜1時55分~2時25分(土曜深夜)。ほか、BS日テレで7月15日から毎週水曜2時30分~、日テレプラスで8月8日から毎週土曜1時30分~(再放送=翌週金曜17時30分~)放送予定。