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東小金井の交流拠点で「家族の文化祭」 自作のかぶりものパレードも

かぶりものパレードの様子

かぶりものパレードの様子

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 JR中央線・東小金井駅高架下の交流拠点「コミュニティステーション東小金井」(小金井市梶野町5)で4月23日、イベント「家族の文化祭」が開かれた。主催はJR東日本とJR中央ラインモール(本町1)。

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 昨年11月に同施設の1周年を記念して開かれた同イベント。「こどももおとなもいっしょにたのしむ。まなび、あそび、かさねる、わ。」をテーマに飲食店や雑貨店など約20店が出店し、3000人以上が訪れた。JR中央ラインモール営業本部の畠山さんは「想定以上の来場があり多くの方に喜んでいただいたので継続して開催することになった。ゴールデンウイークや母の日も近いので、前回以上にファミリー層を意識した」と話す。

 今回は、無農薬素材にこだわる「菓子工房mimi」(日野市)や月数回、自宅で販売するパン店「北川ベーカリー」(調布市)など9つの飲食店、北欧の子ども服・雑貨を扱う「CHATOY」など10の雑貨店が出店。宇田川一美さんの「紙のふわふわちょうちょをつくろう」や「アヤキッチン」のフェルトのデザート作りなど3歳から参加できるワークショップも10種類ほどを用意する。小学生や幼児が熱心に作業に打ち込み、出来上がった作品で遊ぶ姿も見られた。

 前回も好評だったチルドレン・ミュージックバンド「COINN」のライブも開かれ、幼児や子ども連れの参加者が1時間にわたって演奏を楽しんだ。オリジナル曲を中心に「春が来た」などの童謡をアレンジした曲も披露され、足を止めて聴き入る通行人の姿も多く見られた。

 今回の目玉はかぶりもの作家「ニシハラ★ノリオ」さんと一緒に新聞紙とカラフルなガムテープを使ってかぶりものを作るワークショップ。参加者はライブ終了後、COINNの楽器演奏に合わせて自作のかぶりものをかぶって同施設から東小金井駅までをパレードした。親子のほか大人だけの参加者もいて、楽しそうにパレードする姿が目立った。

 畠山さんは「今回は武蔵境駅方面から参加した方も多かった。今後も継続して開いていきたい」と話す。

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