アトリエSAKURA(国立市東4、TEL 042-848-2756)は、3月11日から同アトリエで「桜葉茶」を無料で提供する。
同アトリエは、フラワーコーディネーターとして活躍していた岡村比都美さんが2006年12月にオープン。「桜は散ってからが面白い」をテーマに、春は若葉で、夏は実で、秋は落ち葉で、冬は剪定(せんてい)した枝や根などを使って糸や布を自身で染色したり、各地で染色教室や展示会などを開いたりして、さまざまな桜とのかかわり方を提案している。そのほか、「環境汚染や開発などから桜を守って、日本人の桜に対する思いも守りたい」という思いから、講演活動なども積極的に行う。
「桜葉茶」は、大島桜の葉っぱを100%使用したお茶。中国茶に近い風味と桜の香りが特徴で、別名「桜のハーブティー」。「御飯と一緒に炊くと薄いピンク色に染まり、ほんのりと桜の香りがするので、お祝いごとにも使っていただける」(岡村さん)という。実際に国立市内の菓子店でも同茶を使用したお菓子なども販売している。
岡村さんは、「桜葉茶は『桜からの贈り物』として皆さんに提供したいと考えている。このお茶を通じて花を愛でるだけの桜ではなく、幅広い方々にさまざまな桜の楽しみ方を味わっていただきたい。特にこれから大学通りの桜も咲き始めるので、お花見がてらアトリエに寄っていただければ」と話している。
営業時間は12時~18時。日曜・月曜定休。無料提供は、大学通りの桜が散るまで行う予定。無料提供だけでなく、染色の体験教室なども併せて実施する。
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