立川市の子ども未来センター(立川市錦町3)で6月5日、「環境フェア」が開催される。
環境の大切さを知ってもらい、環境に配慮した生活や行動を促すきっかけを提供することを目的・狙いとする同イベント。テーマは「こどもの未来へのエコライフ」で、子どもたちに体験を通じて環境について考えるきっかけを提供する。昨年は合同開催の「立川まんがぱーく大市」と合わせて5000人が来場した。
当日は環境かるた大会や、自分だけのポンチョを作って水鉄砲合戦を楽しんだり、自然素材や使わなくなったものを用いて工作を行ったりする体験教室で、どんぐり工作やせっけん作り、陶芸などが体験できる。講座「地球温暖化の現状と対策を考えよう」は小学生対象で、温暖化やエコについて親子で学ぶことができる。ゴーヤの苗も無料配布される。
「主に子どもが楽しみながら環境を考えるようになることを目指しているが、大人も考えさせられる内容もある。出展者は、環境保全や地球温暖化防止といった何らかのメッセージが伝わるよう工夫し、企画の中に盛り込んでいる。私たちの未来につながるヒントもいっぱいちりばめられている」と事務局の倉田雄一さん。
開催時間は9時~15時。