立川に本社を置くホビーメーカー「壽屋」(立川市緑町4)のオリジナルプラモデルをテレビアニメ化した「フレームアームズ・ガール」の放送が4月3日から、TOKYO MXなどで始まる。
同アニメは、同社オリジナルのロボットプラモデル「フレームアームズ」のスピンオフシリーズで、シリーズ累計販売数50万個を超える「フレームアームズ・ガール」をテレビアニメ化したもの。同作では、普通の女子高生・源内あおと、彼女の元に間違って届けられたフレームアームズ・ガールのテスト機・轟雷らが繰り広げる「奇妙で楽しい、きゃっきゃうふふな日常」が描かれる。
同作では、立川市がロケ地として登場する。同アニメプロデューサーの杉山学さんは「壽屋が映像作品を作るのであれば、長年お世話になっている地元に何らかの形で貢献できればと思い、立川を舞台のイメージとして使用させていただいた。立川は近未来的な中に昭和な風景や自然など、さまざまな景色がモザイクのように集まったとても魅力的な場所だと思う」と話す。
「JR立川駅前をはじめ、多摩モノレール、国営昭和記念公園、地元でおなじみの店舗や施設など、今の立川らしい場所をヒアリングし選定させていただいた。この作品を通じて、立川にはこんなものやあんなものがあるぞ、と立川自慢をしていただけたら。立川の再発見につながったらうれしい」とも。
放送時間は、TOKYO MX=月曜25時05分~、BS11=火曜23時30分~(放映開始は4月4日)、AT-X=金曜21時30分~(放映開始は4月7日、月曜13時30分~・水曜29時30分~リピート放送)。