国立の谷保天満宮(国立市谷保5209、TEL 042-576-5123)で6月21日夕方、「アジサイまつり」が開催される。
東日本最古の天満宮で、湯島天神、亀戸天神と並んで関東三大天神と称されている同天満宮境内の弁天池周辺では6月初旬から7月上旬にかけて、群生しているアジサイの花が見ごろを迎える。このアジサイは元々、敷地内を整備するために氏子らが中心となって植樹・造園したもの。2003年より「アジサイ植えよう会」を発足させ、ボランティアで手入れを行ってきた。地元住民や参拝者にアジサイの奉納を募ったところ、これまでに1,300株を超える苗木が寄贈されたという。
植樹されたアジサイが丁寧な手入れにより順調に生育・開花したことから、ここ数年は夜間のひとときアジサイをライトアップし、満開を迎えたアジサイを鑑賞するためのイベントを開催するのが恒例となっている。当日はおはやしと「天神太鼓」による和太鼓の演奏も予定している。
「昨年は1,000人ほどが訪れた」と同天満宮・権禰宜(ごんねぎ)の菊地さん。今年も薄闇の中、ライトアップされて幻想的に浮かび上がる色とりどりのアジサイの鑑賞を、地元住民や愛好家らが心待ちにする。
開催時間は18時30分~21時。雨天の場合は翌日に延期。
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