東京女子体育大学(国立市富士見台4)は3月8日、北京オリンピック女子ソフトボール日本代表の佐藤理恵さんを招いて「ソフトボール教室」を開く。
同校は、地域の生涯学習・生涯スポーツに貢献するために公開講座を開講している。同教室もその一環で、今回の開催は4年ぶり。
昨年8月に開催された北京オリンピックで、女子ソフトボール日本代表は見事金メダルを獲得。同校卒業生でもある佐藤さんは、北京オリンピックで一塁手として活躍、決勝戦ではウイニングボールをつかみ空高く投げ上げた。「オリンピック金メダリストである佐藤さんをゲストに招き、一流選手の技術を地域の人々が体感できるソフトボール教室にしたいと考えた」(同校地域交流センターの森川さん)。
当日は、高校生・大学生・社会人の女性50人を対象に、同校のソフトボール場で同校教授の吉野みね子さんと佐藤さんがソフトボールの基礎技術の練習を中心に指導する。「グローブやバット、ボールは貸し出し可能なので、気軽に参加していただいてソフトボールの楽しさを知ってもらえれば」(同)。
開催時間は10時~15時。参加無料(傷害保険料200円を当日徴収)。申し込み方法はメール、ファクス、はがきで受け付ける。締め切りは3月5日(必着)。定員になり次第終了する。