多摩モノレールに初の玩具「モノたん」-全線開業10周年で発売

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 多摩都市モノレール(立川市泉町)は7月1日から、多摩モノレール型おもちゃ「モノたん」の発売を開始した。

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 同品は全線開業10周年を記念した限定グッズとして発売するもので、多摩モノレール1000系車両をかたどっている。商品は電池で稼働し、障害物に当たると自ら方向転換して走り続けるのが特徴。付属のステッカーで好みの車両を作り上げることもできる。

 同社ではこれまで、オリジナル・グッズとして他の鉄道会社が展開するような手ごるな商品がなく、多摩モノレールの利用客からも、「子どもや孫にプレゼントできるような手ごろな電車のおもちゃがほしい」という要望が多く寄せられていた。そうしたの声に応え、「乗客や子どもに喜んでもらいたい」(総務部企画課の小林さん)と、今回の商品化を決めた。駅の売店で扱うことから、「子どもの小さい手に収まるグッズにしたい」(同)と商品サイズにも配慮したという。

 価格は700円。多摩モノレールの多摩センター、高幡不動、立川南、立川北、玉川上水、上北台の各駅の売店とオリオン書房立川ノルテ店で販売。通信販売も受け付けている。

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