一橋大生が運営するNPO法人「くにたち富士見台人間環境キーステーション」(国立市富士見台1、TEL 042-573-1141)は6月26日、まちかど教室「大人のための理科再入門教室」を開く。
講師を務めるのは多摩六都科学館ボランティア会の吉井浩二さん。「大人になってから科学をもう一度学ぼうと思っても、子ども向けの科学教室ばかりで大人が参加できるものが少なく、大人向けの教室の場合は極端に高度な内容が多いというのが現状。科学の基礎となる中学レベルの理科の知識を学び直す機会を設けようと今回の教室を企画した」と話すのは、同教室担当の一橋大学商学部3年・丹野さん。
内容は、中学レベルの理科の内容で、実験とモーター工作を通して電気、磁石の働きを理解するもの。「対象は大人向けだが、親子での参加も受け付ける。もう一度中学の理科に触れてみたいという学生にも参加してほしい。実験を通してぜひ『わかる』という体験をしていただければ」とも。
開講時間は10時~12時。定員20人(要予約・先着順)。申し込みは電話で受け付けている。