暮らす・働く

国立で市民と農業団体が直接ディスカッション-市民のアイデア「即採用」も

  • 0

  •  

 くにたち郷土文化館(国立市谷保)で2月5日、「農のある暮らしフォーラム in くにたち」が開催される。

[広告]

 国立市と、NPOくにたち富士見台人間環境キーステーション、NPO法人畦道、国立ファーム、Kunitter、NPO地域自給くにたちなどの国立市内の農業関連団体が企画した同フォーラム。「都市と農業が共生するためには、市民の理解と市民の農への主体的な関わりが重要であると考え、農地を持たない市民が地元の農との関係についてカジュアルにディスカッションする機会を設けたいと考えた」と話すのはNPO地域自給くにたちの菱沼さん。

 今回は、実際にある土地を示して、「未活用地の使い方」「子どものための都市農業」など6つのディスカションテーブルを用意し、国立市内外の市民と農業関連団体が議論を交わす場をセッティング。「農に対して一般市民の関心も高まっているなかで、実際のアクションにつながる市民会議となれば」と期待を寄せる。その場で実際に提示されたアイデアを参考にして農業関連団体がその場で次のアクションを発表するほか、農と市民をつなぐために既に動いている多くの市内のプロジェクトも紹介する予定。「一日だけの議論にとどまらず、実際の行動に結びつけ都市農業の新しい展開につなげていこうと考えている」とも。

 開催時間は13時~15時30分(フォーラム後、16時30分まで交流会)。参加無料(交流会参加の場合は1,000円)。事前申し込み制。サイトとファクス(042-505-5040)で申し込みを受け付ける。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース