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国立でアイヌのドキュメンタリー映画上映-宇梶剛士さん母の講演も

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 一橋大学(国立市中2)で4月24日、「『TOKYOアイヌ』in国立」と題した映画の上映と講演会が開催される。

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 一橋大学の鵜飼ゼミと「カフェ・れら」(東1)の朝吹エマさんが代表を務める実行委員会が主催する同企画。森谷博さんが撮影・編集・監督を務め、昨年自主制作したドキュメンタリー映画「TOKYOアイヌ」を上映する。同作品は、「アイヌは北海道」という予断を捨て、関東圏でアイヌの文化伝承や活動に携わる人々の姿を記録した。「私のカフェで月1回アイヌの刺しゅう教室を開いている島田あけみさんがこの映画に参加したということから映画を紹介していただき、昨年鵜飼ゼミのメンバーと知り合ったのをきっかけに上映会を開くことにした」

 当日は俳優・宇梶剛士さんの母でアイヌの詩人・古布絵作家である宇梶静江さんが「アイヌとして生きる」と題した講演も行う。「この映画には今まで聴くことのなかった隣人としてのアイヌの声が満ちている。関心をお持ちの方にぜひご覧いただきたい」と朝吹さん。

 開催時間は、映画上映=13時~15時、講演会=15時15分~16時30分。一般前売り=1,500円・当日=1,800円。学生・障害者(介助者無料)前売り=1,200円・当日=1,500円、中高生前売り・当日=1,000円。前売りは同カフェ、みさと屋(調布市)、ほびっと村プラサード書店(杉並区)で販売するほか、メールでも予約を受け付ける。

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