国分寺市立いずみホール(国分寺市泉町3)で4月8日、ドキュメンタリー映画「SWITCH(スイッチ)-遺伝子が目覚める瞬間」が上映される。主催はシネマ・ダイアログ。
「SWITCH」は、遺伝子工学で世界をリードする第一人者、筑波大学名誉教授の村上和雄さんの研究を描いたドキュメンタリー映画。人間の遺伝子には、1000文字×1000ページの百科事典約3200冊分の情報が入っていると言われているが、人間は生涯でその数パーセントしか使っていない。村上さんは「眠っている遺伝子のスイッチをオンにすれば、人間の可能性は無限大だ」と話す。同作品は「『愛や笑いや感動』といった良い心の状態が、遺伝子をオンにする」という村上さんの仮説の立証の軌跡と、遺伝子がオンになった人々の生きざまを追ったもの。
当日は同作品の監督、鈴木七沖さんもゲストスピーカーとして参加。上映後にはスペシャルライブも開催。オーストラリア先住民族のアボリジニの楽器であるディジュリドゥ奏者のKNOB(ノブ)さん、クリスタルボウル奏者の雲母☆(キララ)さん、山本コヲジさんが演奏を披露する。
19時開演。料金は1,500円(うち500円は寄付)。小学生以下無料。要予約。予約方法はホームページで確認できる。