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国立で乱歩の文学世界表現する人形写真展-堀りごたつある民家ギャラリーで

展示されている石塚公昭さんの作品

展示されている石塚公昭さんの作品

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 国立駅近くの木造民家を改装した「ギャラリービブリオ」(国立市中1、TEL 042-511-4368)で現在、石塚公昭さんによる人形写真展「夜の夢こそまこと、ふたたび - 江戸川乱歩2012冬」が開催されている。

 作家・文士の人形を石塑粘土(せきそねんど)で作り、文学世界の中に立たせて、その世界観を撮影する技法で知られる人形作家・写真家の石塚さん。江戸川乱歩をテーマに乱歩像をモデルにした作品22点に加えて、夢野久作が柱時計に入り込んだ「夢野久作像 『堂廻目眩(ドグラマグラ)-精神科学応用の犯罪とその証跡』」を実物展示している。

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 ギャラリーオーナーの十松さんは「10数年前から石塚作品のファン。木造民家のギャラリーを計画した当初から、日本の文学者をモデルにした石塚さんの展覧会は『ビブリオ』(=書誌学)の名にピッタリと思っていた。思ったより早くチャンスが巡ってきた」と話す。

 「少年探偵団、怪人二十面相に夢中になった経験のある方にはぜひ見ていただきたい。乱歩ファンが『ニヤリ』とするような仕掛けを二重三重に用意しているので、せひ見つけていただきたい」とも。

 開催時間は11時~19時(最終日は17時まで)。水曜定休。入場無料。12月18日まで。

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