国立の「コミュニティースペース旭通りホール」(国立市東1)で4月13日、クラフト作家による作品の販売とライブイベント「さいた咲いた国立最多のアート展」が開催される。主催はデザイナーの藤原隆兵さん。
「自分の作品の展示販売をしたいが場所を確保できない、一人ではギャラリーを借りるほど作品が無い、などのライトなクラフト作家や美術系学生の意見が集まり、低予算で作品の販売、発信できるというコンセプトから始まった。運営を通して金銭授受、企業との折衝方法などを学んでもらっている。将来的に小規模でも運営や経済活動への橋渡しができれば」と事務局の紺野敬一朗さん。
出店は、オリジナルイラストのぽち袋、天然石を使ったアクセサリー、手作りハンコの店など18組を予定。「創意工夫にあふれた一点物を見て触って、作家と直接話して購入できる」。ライブイベントは川村ケイタさんによるギター弾き語りと、パステルアートインストラクター佐藤恵里子さんによる音楽に合わせ即興で絵を描くライブペイントを予定する。
「作品を展示販売してみたい方、パフォーマンスをしてみたい方、将来有望なアーティストの早期発掘をし本格的な経済活動へのきっかけを作ってくださる方や、世界で一点しかない手作りの物へ価値を感じてくださる方に来場いただければ」と紺野さん。
開催時間は11時~18時。出店申し込みは12日17時まで受け付ける。